横尾経由、涸沢カールからの奥穂高岳挑戦 06/10/11~12
<上高地:西糸屋山荘にて>
10/11は槍沢ヒュッテから横尾経由で涸沢カールまでの移動日である。天候は小雨、ゆっくりと朝食をとって6時0分に槍沢を出発し、7時40分槍見河原で槍ヶ岳とお別れし横尾から涸沢へのルートをとった。涸沢が見える位置まで来ると、さすがに雨に濡れた紅葉は素晴らしく、思わず見とれてしまった。
涸沢ヒュッテでは定員200名に対して250人が入り、ちょっと窮屈であったが、明日の快晴という天気予報に期待して眠りについた。
明けて10月12日は雲ひとつない快晴。5時半ころから宿泊客のほとんど全員が外に出て、日の出を待った。5時50分頃には横尾尾根のコルからまぶしい朝日がカールに差込み、全員が歓声をあげた。
北穂高岳か奥穂高岳か・・・・登山客やスタッフから情報を集め、奥穂高岳のほうが残雪が少ないようなので、奥穂高に挑戦することにした。ただし、無理をせず「ヤバイ」と感じたら即撤退することを前提として6時50分にヒュッテを出発しザイテングラードを奥穂高山荘へのルートをとった。
「ななかまど」と「たけかんば」の見事な紅葉を抜けてガレ場のトラバースに入るとルートには20cmほどの積雪がありアイゼンを装着。トラバースを抜けて岩場の氷雪を踏みしめて喘ぎながら登った。
9時半には奥穂高山荘に到着し、山荘にザックをデポし10時に奥穂に取り付いた。日陰は完全に氷結しており、恐る恐るアイゼンを効かせて登り、梯子を通過、ガレ場を登って10時40分に奥穂高岳のピークに到達した。頂上からは槍ヶ岳からよりも富士山がきれいに見えた。立山連峰、八ヶ岳の眺望を満喫したが、つい先日の10月8日に、この場で一人の方が亡くなったことを思い、冥福を祈らずには居られなかった。
14時40分に頂上を発ち、山荘で昼食をとって涸沢ヒュッテには14時30分に到着。
今夜は快晴の星空を見ようと、レンタルのテントを借りてのテント泊とした。夜空は、これもまた満天の星空を楽しんだ。
夜空にこんなに星があったのか・・・と思うほどに「星降る夜」を満喫したのでした。しかしながら、いい事ばかりではなく、深夜からの寒さには、お湯を沸かしてペットボトルに入れてタオルで包んだ湯たんぽのお世話になったのでした。








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